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ティーデン吉川 右希子 (ピアニスト)

Yukiko Tidten-Yoshikawa (pianist)  

 1982年京都市に生まれる。4歳よりピアノを始め、京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学を卒業。数々の国内のコンクールに入賞を果たす。

 2006年に渡仏し、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて高等教育資格を取得。その後、リヨン国立高等音楽院(CNSM)に入学、学部を経て2011年修士課程修了。国家高等演奏家資格、修士号を取得。修士課程での修士論文は「ドビュッシーが受けた東洋からの影響」。 

 これまでにピアノを阿部裕之、Géry Moutier、Henri Barda、Florent Boffardの各氏に師事。また、松田康子、Pascal Devoyon、Jean-Claude Pennetier、Jacques Rouvier、Volker Banfield、Aldo Ciccoliniのマスタークラスを受講。

 2007年から2年間野村国際文化財団、また、2009年から4年間ローム・ミュージック・ファンデーション、それぞれから奨学金を授与された。

 2011年にベルリンに移り住んだのち、2013年より3年間、外交官である夫と共にパキスタンに拠点を移す。イスラマバードの各国の大使館、ラホールのドイツ文化センター、アリアンス・フランセーズでのコンサート、ラホール国立芸術大学でのワークショップを行うなど、積極的に活動した。2016年より再びベルリン在住、その後2021年より東京へ拠点を移し、現在に至る。京都フランス音楽アカデミーの通訳なども勤め、演奏活動をする傍ら、後進の指導にあたっている。2014年より始めた自主企画・自主公演のサロン・コンサート、親子のためのコンサートは、計12回に及ぶ

 

大田区田園調布、自宅レッスンでの使用楽器:スタインウェイB型グランドピアノ

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